2014.09.11 | その他
平成26年第3回定例会本会議2日目の9月9日(火)、望月が、会派を代表し一般質問を行いました。
質問項目は、順に1.職員人件費と人事給与制度、2.市内中小企業の景気・給与動向、3.統合型リゾート(IR)、4.国家戦略特区、5.総合区制度、6.下水汚泥焼却灰の処理、7.港北ニュータウンのまちづくり理念、8.新教育委員会制度、9.中学校給食、以上の9つ。質問数は合わせて27個となりました。
今回の一般質問登壇は、平成23年9月の初登壇以来となりました。任期中にそうそうない貴重な機会なので、会派テーマでもある行財政改革の推進のために必要な、「職員人件費や人事給与制度の見直し」に関する質問から入り、一貫して我が会派が求めてきた「中学校給食の実施」に関する質問で締めました。
一般質問自体は、今回でまだ2度目ですが、これまで本会議登壇は、何度か経験しています。その自分の経験から、あるいは他の議員のやり取りを目にしてきた経験から言えるのは、事前の調整の大切さです。こちらからきっちり質問の意図を伝え、こちら側が回答させたい内容を伝えておかなければ、往々にして難しい行政用語を使った具体性のない曖昧なやり取りとなってしまいます。もっと言えば、当局が答えやすい意味ない回答を引き出すだけのやり取りとなってしまうということです。市民にとって意味ないやり取りを貴重な機会に行うのは、自分としては本意ではありません。まして地方議会のあり方が問われている昨今。そうならないように各担当には事前に念入りにやり取りを行ったつもりですが、なかなか難しい。彼らも立場があり、回答によっては責任が生じます。こちらにとって望ましい回答、それはつまるところ市民にとって望ましい回答ですが、そういったものを引き出せる質疑を今以上にできるよう目指してまいります。
詳しい質疑の模様は是非、市会HPのインターネット録画中継で、皆さまご覧になって下さい。⇒ ここ