2015.04.01 | その他
〔望月の一期目4年間の取組み〕
現任期の区切れも余すところあとわずか。皆様のお支えがあってここまで来れた4年間の望月の議員としての活動をまとめてみました。
今期〈平成23年4月-27年3月〉の本会議質問回数第1位(都筑区選出議員中)!
1.徹底的な行財政改革
本会議初登壇となる平成23年9月の一般質問を皮切りに、徹底的な歳出の見直し、覚悟の行財政改革の貫徹、市職員の人件費・職員組織の時代に合った改善を、常に市長や当局に迫ってきました。
市道路建設事業団の移転実現(市民の負担大幅軽減)。外郭団体の補助金・資金運用のあり方を改善。利用者のいない市の無駄な事業廃止(例.送迎保育ステーション)。ラスパイレス指数が高止まりしている問題の改善要求。
2.子育て支援・教育施策
人(こども、若者、働く世代、高齢者、障害者を含め、あらゆる人)への投資を重視する望月にとって、未来を担う若者のための施策を充実させることは、最重点項目。子育て支援施策としての待機児童対策の推進は、保育の量だけでなく質の確保にこだわって当局に改善を要求。
子育て真っ盛り世代が、子育てしやすい環境あるいは働きやすい環境整備の観点からも公立中学校の給食実現を強く要求してきました。その他、児童養護施設入所者や退所者への支援(例.横浜版カナエールに結実)を求めたり、こども宇宙科学館のソフト・ハード両面の改善や横浜市立大学の問題改善を求めるなど、比較的に忘れがちになる課題にも目を向けてきました。
3.障害児・障害者施策
4年間で2期、市民の健康や福祉に関わる施策全般を統括する健康福祉・病院経営委員会に所属。施策の全般的な向上を求めてきました。特に障害者の就労支援・自立支援施策の充実を重視。市民病院の再整備では本市の財政状況を踏まえながらも、機能的で充実した新病院の建設を求めています。
障害児の療育を担う地域療育センターの運営改善も、当事者の方々のお声を基に求めてきました。
4.減災・防災対策
安全・安心都市特別委員会や減災対策推進特別委員会などの本市の災害・防災対策を担う特別委員会には、3期在籍。そのうち1期は、副委員長を務めるなど、特別委員会の場を中心に市民の安全に関わる施策の向上を絶えず求めてきました。
市営地下鉄や横浜駅周辺などの地下街の浸水・津波対策の改善や将来いつ起こるともしれない近隣火山の噴火に備えた計画の立案や対策の実施も求めてきました。
津波等の浸水被害の恐れがある場合に備えた市営地下鉄の避難路新設は、すでに実現。本市の減災・防災対策に生かすため、個人あるいは委員会委員として東北被災地を4度視察を経験しました。
5.都筑区の街づくり施策
地域を歩いて歩いて頂いたお声を、常に区役所や市役所にぶつけてきました。ぶつけるべきお声は、即座に、です。お寄せ頂いた区民の皆様、ご本人が驚かれるほど即座に、です。例えば、「道路の外線(白線)が消えている」、「点字が傷んで障害者の方が困られるだろうから補修すべき」などの身近で大切なことは、時間を置かず当局に対応してもらいました。県の所轄ではありますが交番の増設なども求めてきました。
都筑区の開発のあり方として、安心、便利、活気を両立させながらの港北ニュータウンの理念を生かした都筑の街づくり推進を関係当局に求めてきました。
6.様々な政策課題に向き合う
以上の5つの視点からの施策推進だけでなく、原発事故に伴う放射性物質拡散の問題やIR(カジノを含む統合型リゾート)計画の問題、700億円に迫る事業費がいていされている新市庁舎建設問題、その他、市民からお寄せ頂いた声を基に、分野を問わず課題に向き合ってきました。
7.双方向のやり取り重視
地域をくまなく巡り頂いたお声を原動力に議員としての活動を進め、議会で発信。結果に結実させてきました。そして常に議員活動の様子をお伝えし、議会や市政の問題や課題を皆様と共有してきました。
市政レポート「みんなの声の広場」の年4回配布(市民の皆様と力を合わせて市政を良くしていくとの思いからネーミング)、不定期の望月こうとく通信の作成、オープンな議会報告会の開催、5のつく日の行政相談を中心に気軽に参加して頂ける市民相談会、市民アンケートの実施。地域の声収集活動などなど。
8.政治への信頼重視
選挙公約で掲げたことを一歩ずつ、少しずつでも実現していくとの思いを常に抱いて議員活動に取り組む。特に議員一人でもやる気さえあれば、実現できることは必ず実現。
例.「一期目の議員として公費を使っての海外視察には行かない」、「行く時間があるならば、その前に新人議員として区内をくまなく巡り皆様の声を聞く」と平成23年4月の選挙で言った通り、海外視察はせず。政治への信頼重視の視点から、実費を上回る費用弁償(交通費)の受け取りを辞退。
望月がこれからの4年間、皆様と歩み実現させたい政策は、こちらをご覧下さい。