2017.02.09 | その他
平成29年2月7日14時30分より、都筑区総合庁舎内5F会議室にて、「区づくり推進横浜市会議員会議」、続けて16時より都筑区議員団会議が開催されました。
「区づくり推進横浜市会議員会議」とは、区毎に配分される“個性ある区づくり推進費”(都筑区分約768百万円、そのうち特に区の独自性を出していくための自主企画事業費は、約106百万円〔平成29年度当初予算案〕)等について協議するため、各区に設置されています。平成25年第3回の同会議からは、議事の要点と会議資料が、公開されています。出席者は、我われ市会議員の他に、区長以下、土木事務所長などの部長級、課長級、係長級の職員が出席します。
大切なのは、住民の平均年齢が市内一低い一方で、区政開始22年目を過ぎ、今後、住民の高齢化が進み、公共施設の老朽化や保全に予算が必要となっていく区の特徴を十分踏まえ、いかに的確に事業ニーズを捉えて、限られた予算を生かしていくか。
ですから冒頭に、常にその課題意識をもって区政運営を行い予算の活用を図ってほしい旨、述べた後、特に以下の3つの事業に関わる予算に関連し質問し、私の考えを伝えました。
1.企業向けセミナーや講座開催
⇒ 限られた予算で本当に成果が上がる事業となるのか。予算はどの程度かなど。
2.図説都筑の歴史編さん事業
⇒ 私は、市史や各区史の作成と予算を講ずる責任は、市本庁にあると考えるが、
現状は、そうした態勢が整っていないので、都筑区について、自主企画事業費を
充てて推進することは大いに賛成。
新規に区史を作成していくことと合わせて、ニュータウン開発約50年間の既に
作成された区の歴史に関する出版物やデータ等の収集、保存もこの際、改めて
力を入れてほしいなど。
3.災害にそなえる自助・共助の推進事業
⇒ 地域防災拠点で行われる訓練が、より実践的なものになり、いざという時に
生かせる訓練となるよう、地域防災拠点の運営委員会の皆さまに、なお一層の
ご協力をお願いする必要があること。特に仮設トイレのことなど。