2021.10.01 | コラム
先に行われた横浜市長選挙の結果、山中市政が始まり１カ月ほど経過しました。この間、新市長が初めて臨む横浜市会定例会が10月下旬まで開かれています。定例会の冒頭、市長の所信表明がなされ選挙戦の公約であったカジノを含むＩＲ誘致の撤回が、議会の場で正式に発表されました。
私は、2014年に自らの市政レポートで、ＩＲ誘致の動きや議会でその問題点を質したことを区民にお伝えして以来、一貫してカジノに頼らない臨海部の街づくりを求めてきました。誘致撤回が確定的になったことで一つの目標を達しましたが、今後は本来の目指すべき目標である市民生活の安心と安全そして向上に向かって政策提言をしてまいります。
コロナ対策を最優先で‼
まず今何をなすべきか。それは、なんといってもコロナ対策です。いわゆる第５波は落ち着きを見せましたが、今後冬場に向かって感染拡大局面がやってくる可能性があります。それに備え感染拡大防止策の充実や医療体制の確保、コロナ禍で苦しむ市民や事業者への支援策を拡充させなければいけません。議会での質疑を含め、様々な機会を生かし、間髪をいれず実効性のあるコロナ対応を求めていきます。