2018.03.08 | その他

平成30年度予算局別審査・文化観光局関係の質問に立ちました。

 ただ今、平成30年度第一回定例会の後半に入り、新年度予算の審議が行われています。この予算議会では、局別に各会派代表が質疑に立ちます。私は、予算第2委員会の局別審査2日目に、文化観光局に対して質疑を行いました。
 質疑項目は、国内外からの誘客施策、ユニバーサルツーリズム、文化活動の支援、都筑区民文化センターについてです。

 いま国全体では、人口減少と少子高齢化が進んでいます。その中でも横浜への誘客を国内外から図り、観光消費増や賑わいの創出、経済活性化につなげなければいけません。その際には、しっかりとデータや客観的指標に基づく成果目標設定し、施策の効果を検証することが必要です。横浜の強み・弱みを踏まえた上での効果的な観光施策を、民間部門と協力しながら進めていかなければいけません。もちろん投資した費用以上の成果を得ることは必須です。以上の事を達成できる誘客施策を実施するよう求めました。

 また2019年や2020年にあるラグビーワールドカップや一部の競技実施が予定されている東京オリンピック・パラリンピックに向けて、文化観光局が進めるべきユニバーサルツーリズムとは、何かを問いました。

 そして地元都筑区で建設が予定されている区民文化センター等整備事業について、これは重要な事業予定ですので、これまでの長年の経緯を踏まえた上で、広く区民から受け入れられ、評価される施設を作っていくよう強く求めました。思いを持って、この事業に期待している多くの区民がいらっしゃいます。そのご期待に応える施設でなければいけません。
 当然、区民文化センター部分だけでなく、それを含めた施設全体、予定地全体が、地域の方々や区民全般から見て望ましい形になるよう事業を進めること、そして交通導線にも配慮した事業計画となることも求めました。
 当局からは、港北ニュータウンの理念を生かし、私が上記の通り求めた内容が達成されるよう十分留意し、事業を進めるとの回答を得ました。

 文化活動の支援のことも含め、質疑の詳細を是非、こちらからご覧下さい。

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