2014.11.03 | コラム | その他

都筑区誕生満20年。~住み続けたい街・都筑区~

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 都筑区が誕生してこの11月6日で満20年となります。それに先立ち、本年度は数々の記念行事が開催されてきました。本月の1日には、記念式典と祝賀会が公会堂と新横浜のホテルを会場にそれぞれ挙行されました。そして本日3日は、秋晴れの下、多くの皆様にご来場頂き、第20回目の記念となる区民まつりが、メイン会場となったセンター南駅前スキップ広場から‐みなきたウォーク‐センター北駅前広場他の会場で開催されました。都筑区は生誕当時は約11万人の住民の住む街でしたが、今では約21万人です。そして住民の平均年齢は市内18区中最も若い約40歳。一方で全国でも有数のご長寿率の都市です。様々な商業施設が造られ、まだまだ成長していく活気ある街ですが、それにふさわしい盛況なる区民まつりでありました。

 都筑区の名の由来は、古代の都筑郡に発し、区制開始時に『新たな都を築く』との住民の思いを込めて名付けられました。今から約50年前に横浜の六大事業の一つとしての港北ニュータウン開発が始まりました。4つの理念を基として開発されて来た街であります。それは、「乱開発の防止」、「都市農業の確立」、「住民参加のまちづくり」、「多機能複合的なまちづくり」の基本理念です。そうした理念の下、「安全なまち」、「ふるさとを偲ばせるまち」、「緑の環境を最大限に保存するまち」、「高い水準のサービスが得られるまち」の4つのまちづくり方針に従って、区づくりが進められてきました。こうした理念と方針を策定し、それに従って街づくりを進めてこられた先人・関係者の皆さまの英知とご尽力には頭が下がるばかりです。

 私は、今、都筑区の皆さまのご信任を得て、区選出市会議員として働かせて頂いています。このことを大変な名誉、誇りと思っています。そしてその職責を果たしていくにあたって、都筑区のこうした街づくりの理念と方針を忘れず、先人の知恵を引き継ぎ生かしながら、いわゆる旧住民と新住民が融合し、老若男女が力を出し合い、全ての住民が一体となって、更に住みやすい街、都筑に向かって進んでいけるよう、皆様と共に力を合わせていく所存です。

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